管理人のおじちゃん

お客様が気に入った物件を再内見

 

管理人のおじちゃんに遭遇したのでご挨拶したら話しかけてきた。

 

管「この建物は高級マンションの先駆けみたいなもんですねん。ほらズドーンと広く取ってる部屋とかあるでしょ、けどあそこは陽当たり最悪ですよ。昼でもまっくら」

 

私「へぇぇ、なるほど」

 

そこの部屋じゃなくてほんと良かった。

 

陽当たりなど悪い部分を隠すつもりもないしむしろ知っていたほうがいいと思ったけど、棟の配置おかしいとか言い始める

 

管「ここ設計は失敗やと思ってますねん」

 

私「そ、そうなんですか...」

 

やめてなに言い出すの

 

管「駐車場もけっこう狭くてよく他にこすりますねん笑。」

 

え!?

 

私「壁に。ですよね、隣の車とかじゃないですからね」

 

やめてやめてもうやめて

 

管「そうそう」

 

私「あ、あの、今、内見中なんです>_<。

 

後ろで不安そうに聞いてるお客様を見て

 

管「あ〜、よほど運転の腕に自信がある人だったら心配ないから大丈夫やて、わたしも練習したから今はすんなりですわ」

 

おじちゃんの運転が下手なだけじゃんバカ!